ビジュアルメディアExpo2016 出展報告

パシフィコ横浜 展示ホールDブース#1にて12/7(水)~12/9(金)映像ビジネスに携わる方に、表技協の活動を広く知ってもらうために協賛出展いたしました。併せてビジュアルコンテンツコーナーに表技協会員展示として、フォーラムエイトから脳波ドライブ、CRAVAからVIVEシステムでVirus Crash VRというVRゲームの体験デモを行いました。
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 ビジュアルメディアExpo2016は、国際画像機器展に併設された展示会で例年16,000名ぐらいの参加が見込まれます。表技協ブースでは、表技協HP、円融寺プロジェクションマッピング、錦帯橋プロジェクションマッピング、地震シミュレーター、第9回デザインフェスティバル前夜祭動画、第14回3D・VRシミュレーターコンテスト受賞作等を展示し、活動をPR。また、3Dプリンターで作成したミニチュア円融寺に昨年の大みそかに実施したコンテンツを小型プロジェクターで投影し、プロジェクションマッピングをPRするとともに集客効果を狙いました。会期中表技協ブースには37名、脳波ドライブには17名の来場があり対応いたしました。
 ミニチュアモデルを見ながらプロジェクションマッピングの手順や実際の運営など説明し、表技協活動及び文化財の3Dアーカイブ化活動、フォーラムエイトの支援を受けていることなど説明を行いました。文化財の保護などの活動をしている会社などから共感を受けました。
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 一方脳波ドライブは、脳波という見えないものがビジュアル化されて画面で見れることから、興味を持たれる方が多く、脳波を使って、手を触れないで操作できる体の不自由な方への支援を行いたいという方がおられました。UC-win/Roadで開発したドライブシミュレーターと脳波検出をリンクし、集中力の強さでアクセルとブレーキをコントロール、フォーラムエイトが開発したと説明。中には、思い通りにコントロールできないもどかしさのゲームとしては、面白いがどうしてこのようなものを作ったのかコンセプトを聞かれる方もおり多様な反応が興味深く感じられました。

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 VIVEシステムでVirus Crash VRを体験した人からは臨場感、没入感があり面白かったという声が多くありました。

 ミニチュア円融寺版プロジェクションマッピングに興味を持っていただいた方が多く表技協をPRできる良い機会となったと考えます。