表現技術検定(まちづくり 入門編)
日 時:2025年2月7日(金)10:30~16:30
場 所:フォーラムエイト 東京本社 セミナールーム(本会場)
大阪・名古屋・福岡・仙台・札幌・金沢・岩手・宮崎・沖縄及び、オンラインで同時開催
>>各会場の詳細
受講料:12,000円(検定証発行手数料込み、税込)表技協会員の方は受講料優待が受けられます。
また、まちづくりでの官民共同の手法(PPP/PFIなど)にふれながら、最先端表現技術を活用したプロジェクトのプロモートについても一緒に考えます。
1.基礎のねらい
最先端表現技術を利用したまちづくりのファシリテーションは、現状においては活躍する場は多くありませんが、建設分野でのICT導入が進む中、近い将来はこれが常識になると考えて間違いありません。そのパイオニアを育成するのが、表現技術検定まちづくり部門です。
受講対象者は、まちづくりに関係する行政担当者やコンサルタント、住民などで、特にICTに対する知識がなくても、VRやAIなどなんとなく知っているかもしれない用語を中心に話題を提供します。
講習受講後、検定試験で学びを再確認し、60点以上で検定証を授与します。
(1)まちづくりに最先端表現技術を取込む意義と効果
(2)実践事例紹介
・都市開発・地域開発
・環境アセスメント
・リスク・コミュニケーション
・まちづくりアーカイブ
・まちづくりコンペ
・まちづくりイベント
(3)ファシリテーションと官民共同のプロモート
自然災害で地域に甚大な被害が発生したとき、大きな構造物が建てられて地域の景観や交通が一変してしまったとき、「こうなる前にある程度のシミュレーションと対策はできなかったのだろうか?」と誰もが思います。
開発計画を平面図や立面図、模型などで示されたとき、イメージパースをスライドで見せられたとき、「自分の家からはどう見えるのだろうか」「ちょっとだけ向きを変えたらどうなるんだろうか」などと思うのは当然のことです。
地下にあって見えない構造物(地下鉄や上下水道など)、昔あった建物やまちなみ、子どもが考えた突拍子もない建物、そんなものが実際に見えたら思ったことはありませんか。
ICTは、完全ではなくても、人が想像することを手助けすることができます。手助けとなるためには、ICTと人の思いとをつなぎ、人と人の対話を容易にするファシリテーターの存在が必要です。対話が容易になれば、理解が容易になり、そして何をしたらいいかという行動が容易になります。
残念ながら、まちづくりの現状は、与えられた案を理解させることにとどまっていて、一緒に案をつくるような取組みは多くありません。ICTを利用した最先端表現技術は、代替案の検討を含め、創造的なまちづくりへの住民参加を可能にします。
最先端表現技術を利用したまちづくりのファシリテーションは、現状においては活躍する場は多くありませんが、建設分野でのICT導入が進む中、近い将来はこれが常識になると考えて間違いありません。
そのパイオニアを育成するのが、表現技術検定(まちづくり)です。
講習・検定内容 ※講習受講、検定合格で検定証を授与します。
講師
・傘木 宏夫氏(NPO地域づくり工房 代表)
【プロフィール】
環境アセスメント学会常務理事、自治体問題研究所理事、⾧野大非常勤講師 他。 H17地球温暖化防止活動環境大臣賞受賞。 著書に、『再生可能エネルギーと環境問題~ためされる地域の力~』(2021/10)、『環境アセス&VRクラウド』他。
監修
・福田 知弘氏(大阪大学 大学院工学研究科 准教授)
・家入 龍太氏(建設ITジャーナリスト)
講習1 | 10:30~10:50 | 1.表現技術検定(まちづくり)の趣旨と社会的意義 2.まちづくりファシリテーション 3.DXとまちづくり |
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講習2 実践事例1 | 10:50~12:00 | (1)都市開発・地域開発 (2)環境アセスメント (3)リスクコミュニケーション |
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昼食 | 12:00~13:00 | ※昼食は各自でご準備ください | |
講習3 実践事例2 | 13:00~13:45 |
(4)まちづくりアーカイブ (5)まちづくりコンペ (6)まちづくりイベント |
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講習4 | 14:00~14:40 | 4.ファシリテーションと官民共同のプロモート | |
講習5 | 14:40~15:00 |
5.まちづくりに役立つ最先端表現技術(用語紹介) ・建設/建築分野 ・可視化技術 ・周辺機器 ・投影技術 ・データ処理 |
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演習 | 15:15~16:30 | 講習内容についての検定を実施 |
使用テキスト
表現技術検定公式ガイドブック「1日で学べるまちづくり ~まちづくり 表現技術検定認定~」NEW!
著者:傘木 宏夫氏(NPO地域づくり工房 代表)
講習テキストが書籍「表現技術検定 公式ガイドブック(まちづくり)」として発売(2024年5月)。受講者の皆様に講習テキストとして配布いたします。新しく、さらにわかりやすくなった表現技術検定をぜひともご受講ください。
目次 01 表現技術検定(まちづくり)1-1 表現技術検定とは 1-2 表現技術検定(まちづくり)の社会的役割 02 まちづくりとファシリテーション2-1 まちづくり 2-2 協働のまちづくり 2-3 ファシリテーション 2-4 まちづくりに最先端表現技術を取込む意義と効果 03 DXとまちづくり3-1 DXとは? 3-2 まちづくりのDX 04 VR等を活用したファシリテーション4-1 ファシリテーションの視点 4-2 実践事例 05 知っておきたい用語まちづくり分野での最先端表現技術の基礎知識 5-1 建設・建築分野 5-2 可視化技術 5-3 周辺機器 5-4 投影技術 5-5 データ処理 06 出題例基礎編出題例/応用編出題例
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主催・お問い合わせ先
一般財団法人最先端表現技術利用推進協会
State of the Art Technologies Expression Association
Tel.03-6711-1955 FAX.03-6894-3888
mail: info@soatassoc.org http://soatassoc.org/