超臨場感コミュニケーション産学官フォーラム(URCF)は、独立行政法人 情報通信研究機構(NICT)および関連分野の企業、有識者、総務省によって設立された団体です。映像、音響、触覚などの五感情報を伝達することで、遠隔でも臨場感豊かなコミュニケーションを体験できる技術を研究開発し、戦略的に推進することを目的としています。
表技協では同フォーラムに会員組織として参加し、活動を行っています。2015年6月4日、日本科学未来館にて同フォーラムの定期総会と併せて開催された「超臨場感コミュニケーション」シンポジウムでは、表技協からプロジェクションマッピングテーブルのデモ展示を行いました。
シンポジウムは、2020年の東京オリンピックを視野に入れ超高精細映像(4K,8K)をテーマにした講演や、超高齢社会を題材とした講演・パネルディスカッションを通して、今後の映像技術の研究開発の方向性についての認識を深める内容となりました。